


信州伊那の地、天下第一桜とされる高遠城址公園の桜が、咲き誇り桜花爛漫、新緑の中に映える桜の淡いピンク、心を和ませ、山里にも春の息吹、野花が顔を出し、鳥たちのさえずりが響き渡る中、蕎麦の達人も地域の食文化の伝承と旬の恵みに大いに感謝しつつ竹林へと!!



達人、早起きは三文の徳とばかりにモウソウチクの竹林へ「あ、あった!」と地面からちょこんと顔出しの筍の頭を見つけ、鍬で土が絡みついている根っこを手際よく切り離して、狙いを定めてプロ技の一撃で大きな筍をゲット。



お薦めの美味しい筍の調理方法(コツ)
土から掘り出した瞬間から、酸化し始め、エグ味が発生しアクが強くなりますので、筍は鮮度が落ちる前に掘ったらなるべく早く下茹、下茹処理後は、水につけて冷蔵庫に入れ(水は毎日替え)ば、1週間ほど保存可能。瓶詰めならば1年ほど保存も可能。筍の手っ取り早い食べ方の一つにお刺身があり、薄くスライス、刺身にわさび醤油での食べ方も美味。鮮度が命、掘ったらすぐに茹でて、翌日までに召しあがって下さい。(水煮を使う際は、再度、軽く湯通ししてアクを抜く)



その2 山椒の木の芽を使用した風味豊かな「木の芽タケノコ田楽」
山椒の葉(新芽)を軸から取って水洗い後、山椒を湯通して、すり鉢の中へ入れて摺り合わせて、 調味料 に白味噌(信州味噌?)、砂糖は同量、酒、みりん等を適量を加える。ほうれん草の葉を加えると彩りが更に良くなります。筍の切り口に木の芽味噌を厚めに塗り、オーブントースターやグリルで焦げ目がつくまで3~5分焼く。焼き上がった筍を器に盛りつけます。(木の芽を擦りつぶす際は、香りを逃さないよう軽く叩くのがコツ)






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