山野に映える草花

高遠草 みすず蕎麦の会
高遠草

竹(ハチク)の花 稀少な竹林の開花も破竹の勢いで進行中!!

 蕎麦の達人(自称、牧野富太郎博士)、驚きの稀有な現象に遭遇か!一般的には「竹の花」開花、直後に一斉枯死、新たな種子を誕生をさせる自然界の世代交代現象。稀有なる現象に驚きや好奇心を呷り、わずかな不安を駆り立て、開花が数十年に一度、あるいは100~120年に一度そして広範囲に枯死する稀少性のこともあり、歴史的に「竹の開花」は、不吉な前兆とさえ捉えられています。「竹(ハチク)の花」が全国で開花真っ最中との事。(令和の世にも不思議なミステリー)花◎(花丸)

良薬は口に苦し(高遠草)

「みすず蕎麦の会」の活動拠点がある高遠地区周辺で、古くから健胃薬とされ腹痛、下痢、食べ過ぎ、食欲不振などの特効薬として服用に由来。出征兵士の携行品として重宝。「高遠草(たかとうぐさ)」は、植物の「アキカラマツ(秋唐松)」の別名。多年草で 草丈 70cm~150cm、 葉 2~4回3出複葉で小葉は円形から広卵形、先端は3~5浅裂。 夏から秋(7月~9月頃)にかけて、茎の頂端に円錐花序をつけ、多数の淡黄白色の小さな花を咲かせ、花弁はなく、多数の雄しべが目立ちます。全国各地の山地の草地に分布、日当たりの良い場所に自生。

赤髭先生
赤髭先生

(処方箋)乾燥させて煎じて服用したり、粉末にして服用。ただし、アルカロイドを含有しているため、多量に服用すると血圧降下や神経麻痺を起こす可能性があるため、処方には注意を要します。高遠城下町では全草を乾燥させたものが、高遠草(たかとうそう)と呼んで腹が痛い時の薬として常用。開花中に果実の前頃に全草を採取して、天日でよく乾燥、刻んで使用。腹痛、胃カタル、下痢止めに効き目十分。また、粉末にして1回0.5gを毎食後に服用するか、1日量5~10gに水0.4リットルを加えて煎じて、約半量に煮詰めたものを1日3回毎食後に服用します。苦味が強いので粉末にしたほうが飲みやすいでしょう。(自称、赤ひげ先生談)

高遠草乾燥粒
高遠草薬

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