一般的な「二八そば」は、そば粉とつなぎの小麦粉、8対2割合のものを木鉢に入れ、両手の指先10本を立ててクマの手状に開いて粉を混ぜ攪拌させながら、一定量の水を加える「水回し」行程で、1回目の加水でパン粉状、2回目の加水で小豆大、3回目の加水で大豆(空豆)大状にします。「手際よく攪拌させるのがコツ、蕎麦打ちは水回しに始まり水回しに終わる。」と名人から一言。
練り行程
美味しくなぁ~れと念じ、腰を入れ体重をのせてしっかりとコシ(歯触りある食感なる様に)を出して行きます。
のし行程(猫の手)
生地をまとめて円盤状に潰して、のし棒で伸ばす際、指で生地を傷をつけないようにのし棒を操る手は軽く猫の手の様な形で、熨します。
地域の美味しい蕎麦文化の継承を祈願
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