春の訪れと共に蕎麦文化の発祥地、日本三大桜名所地の一つ「高遠城址公園」にも間もなく桜花咲く季節となりました。信州伊那地域には、蕎麦文化を始め様々な先人の築いた伝統文化があり、達人は後世への文化伝承のために道を極めながら日々、活躍中です。

その1 蕎麦文化の継承


蕎麦文化伝承のため地域の蕎麦好きシニア世代が集り結成された「みすずそばの会」達人面々
その2 高遠焼の達人

高遠焼は、赤土を基調とし、白や緑など2種類の釉薬を重ねる「二重掛け」が特徴。 近年、高遠の桜をイメージしたピンク色の釉薬などで、多彩な色合いの作品が、技術伝承の達人に作られ 高遠蕎麦を食べるための器として用いられ、達人の手打ち蕎麦を引き立ております。


高遠焼工房「白山登窯」詳細は、http://www.takatouyaki.com/ ←をクリックタッチでご参照を
その3 信州名物「お焼き」文化


信州の郷土料理「おやき」、野菜や山菜などを味噌や醤油で味付けし、小麦粉やそば粉を水で溶いて練った生地で包んで、焼いたり蒸したり揚げたり。信州北部の山間地帯は、稲作に代わり小麦や蕎麦が作られ、米の代替食として発展。餡の具材も野沢菜、茄子、おから、かぼちゃ、切干大根、きのこ、きんぴら等。野沢菜を信州味噌で炒めたり、切り干し大根を甘辛く煮、茄子に甘味噌をつけたり、また餡に小豆、くるみ、りんごなどを入れたりする等、調理法も多種多様。下部、クリックタッチで参照動画を
その4 伝統文化を受け継ぐ『吊りし飾り』作り名人
信州の各地には「つるし飾り」が、子どもの健やかな成長を願って「鶴」や「たい」などの縁起物をかたどった人形を吊します。地域の伝統文化「吊るし飾り」に後世へと吊るし飾りを勤しむ高遠の「肝っ玉お母さん」今日も微笑む。

日本三大桜名所地、高遠城址公園の桜と共に文化の花咲く!! 下部クリックタッチで動画参照
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