春の山菜、季節の移ろいを味わう貴重な食習慣として受け継がれ、ここ「みすず蕎麦の会」が活動する信州伊那の地、豊富な自然の恵みを活かした地域の食文化に舌鼓!!

山菜の王様と呼ばれる「タラの芽」、ほのかな苦味と香りが特徴。天ぷらや和え物で賞味され,トゲトゲの(諸刃)タラの木から新芽を摘む「芽摘み」にも(耐刃手袋着装?)命がけの気合いでゲット!。達人もタラの芽、ワラビ、コゴミ、こしあぶら等々、山菜の宝山にホールインワン。山の幸、盛り沢山!
(山菜の摘みには、忍びよる山の首領(ドン)熊や猪の襲撃にも十分ご用心を!!)




先般、4月26日、上大島ゴルフで開催された「伊那エースカントリークラブ64回記念」に「みすず蕎麦の会」のクラブメンバーも参加。山菜づくしの裏方作業に猫の手も借りたい嬉しい悲鳴が??
タラの芽天ぷらBGM動画
季節感を演出した主な山菜について
〇ワラビ・・山菜採りの定番、重曹等でアク抜きが必要、独特のぬめりと食感がいいね!
〇フキノトウ・・早春に顔を出すフキの花茎。苦味が特徴で花が開く前の蕾の味噌和えや天ぷら。
〇コゴミ・・渦巻き状の新芽が特徴。アクが少なく、サラダやおひたし。
〇ヨモギ・・草餅やよもぎ団子に使用され、春の和菓子文化に、野原で摘む「草摘み」
〇コシアブラ・・山菜の王様「タラの芽」と並んで春~初夏に楽しめる美味しい食材。
〇あずき菜・・採るとほんのりと小豆(アズキ)の香り、若芽を摘んで茹ててあえものや素揚げ、汁の実、天ぶらなどに最適。
〇タケノコなど。山菜の文化、「山の幸」への感謝し、山菜採りは季節の節目と結びつく食文化、「自然との共生」春の山菜は「苦み」が特徴で、冬の間に溜まった毒素を排出する(「苦味覚醒」)として効果絶大。蕎麦文化と共に旬の食文化の発展継承にメンバーも一役(ご馳走様でした)
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